エリアごとに高性能住宅をご紹介した今回ですが、そもそもどのような基準で「高性能住宅を取り扱う会社」が選定されているのか気になる方もいるでしょう。そこで以下では、具体的な選定基準についてご説明しています。
高性能を取り扱う工務店は、まず「高性能住宅」を上位表示している工務店、かつ「温熱性能に関するデータをHP上に記載している(Ua値、C値、Q値、HEAT20のいずれか)」、そして「耐震性能に関するデータ(等級)をHP上で記載している、あるいは公表している」会社を取り上げました。
その中で、今回は地域密着型に注目するため、全国規模のハウスメーカーは除いております。また、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の受賞実績があるかどうか、も重視いたしました。
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、一般社団法人日本地域開発センターが主催する「建物躯体、および設備機器を総合的に見て、トータルで省エネルギー性能に優れていると認められた住宅に贈られる賞」を言います。これは年に1度開催されており、2021年度も大賞をはじめ、様々な企業が表彰されました。
参照:「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021」受賞者一覧(http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2021top_result.html)
上記の選定基準に該当する工務店のひとつとして、新潟県にある「クーディーホーム(アスカ創建)」が挙げられます。まるでリゾートのような「贅」をテーマに造られる住まいは、デザイン性や機能性、性能すべてにこだわられた上質な空間。断熱性や気密性の数値に優れているだけでなく、耐震等級3を取得しているのも特徴です。